☆さし木の方法
① 4~6月上旬、9~10月頃の温暖で空気が乾燥したこの時期が
もっとも適しています。
② さし穂は、茶色の古い枝ではなく、
茎の部分がやや堅くなった
若い枝を選びます。
③ 7~8cmの長さに切り分け、土にさす部分(枝の下約3cm)
の葉ていねいに落とし、
30分ほど水あげします。
④ カッターナイフなどのよく切れる刃物を使って
茎を斜めに切ります。 ※他の植物などに使ったナイフは、 細菌や病気などが感染する原因にもなるので
使用前によく殺菌しておきます。
⑤ 平鉢などに用土(小粒赤玉土)を入れて十分湿られせておく。
⑥ 切り口を傷めないように、箸など棒で下穴をあけてから
やや斜めにさし、土を寄せます。
※使用する用土は、あとで移植することを考えると
細かくほぐれやすいものがおすすめとのこと
※プラグトレーなどを利用すると根を傷つけることなく移植ができ
移植後の生育も数段の違いがでてくる
⑦ 4~5日は軒下などに日陰に置き、
落ち着いたら日当たりと風通しのよい場所へ移動。
約1か月で発根します。
※根が十分に成長するまでは引き抜いたりしないように注意を ⑧ 根を傷つけないようにし9cmほどのポリポットなどに
仮植えし
ポット内で十分に根が張ってから本格的な
定植を行います
ここまでのプロセスで
約2年ほど、
やっぱり
“気長さ”が必要なのですね~
プロヴァンスでも、大きな株の畝がずらりと並んだラベンダー畑の横で
小さいな株が畝状に植えられた畑があったのを覚えています。
定植まで2年はかかるということであれば、
アングスティフォリア系の株が3~4年で弱るなら
もう更新の準備が必要です。
今年の9~10月ころの適期に挑戦しようと思っています。
結果はまたご報告したいと思いま~す^^